KNIPEXの「はさみもの(握り物)」シリーズもついに6回目。
今回は日本上陸当初から人気が爆発し、予約してもなかなか手に入らない状態が続いた「スリップジョイントプライヤー」をご紹介したいと思います。
まずメーカー発表のスペックは以下の通りです。
・調整段数:5
・パイプつかみ能力(φmm):4-22
・ナットつかみ能力(mm):4-22
・全長(mm):200
グリップはプラスチックコーティングとコンフォートの2種類がラインナップにあります。
私の用途では力強く握って作業することが多いと思うので、コンフォートを選びました。
狭い場所で作業することが多い方や、狭いペンチ差しの腰袋をお使いの方は、プラスチックコーティングの方が良いかもしれませんね。
一番の特徴はアゴの先端。もう散々言われ倒していると思いますがネジ●ウルスです。
先端でもネジを掴んで回せるようたて溝が刻まれています。
5段階のプッシュボタン調整式で、プッシュボタンを押しながらスライドさせることで、4mmから22mmまでのボルトナットを掴むことができます。
この二つの機構により、狭く奥まった場所のネジやボルトナットにもアクセス可能です。

角が丸まったボルトでもしっかりと咥えて回すことができます。
釘や細いピンなどを保持できる専用の丸溝が切られています。
また一見すると薄物を掴むのは苦手なように見えますが、実はコピー用紙のような薄物でも驚くほどガッチリ掴むことができます。
コブラと同じく焼き入れ硬度は「61HRC」。摩耗に強い頼れるタフガイです。
おすすめできるか?
個人的にはあまり大きな期待はなく、ネジ●ウルスの上位互換品くらいの感覚で購入しました。
むしろ5段階のプッシュボタン調整が使いづらそうなど、ネガティブなイメージを持っていました。
しかし、実際に手にしてみると意外と良い。いや結構いけるなぁ。あーコレめっちゃいい!
と日に日に評価が高まっています。ずっと品薄だったのも納得。
また使ううちに良い意味で「言うほどネジ●ウルスか⁉️」と感じるようになりました。普通に棲み分けと言うか使い分けができています。
そしてプラスチックコーティンググリップであれば3千円台と、クニペックス製品の中では(特に最近のモデル)意外とお求めやすい価格もお勧めしやすい理由の一つですね。
手強いボルトナットにお困りの方は一度試していただきたい逸品です。

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