Nikon Zfのアルカスイス互換クイックリリースプレート、一体どれが良い?NEEWER CA063を試してみた

大人気で品薄が続いていたNikon Zfですが、最近ようやく在庫が出てきたみたいですね。

この機種に関しては発売と同時にNikon純正のアルカスイス互換プレート搭載のエクステンショングリップや、SmallRigのL型グリップとケージがリリースされたのですが、その後が続かずReallyRightStuff・KIRK・Markinsなど大手メーカーは製品化を見送っています。

私もSmallRigのL型グリップを買いましたが、縦位置のプレートが無いことが不満で現在クローゼットの肥やしとなっています。

ReallyRightStuffの汎用LブラケットMC-LSはフィッティングが良く、最近まで使ってきたのですが、バリアングルモニターを180度開いた状態からモニターを傾けることができない事がストレス過ぎて、どうしたものかと悩んでいました。

ReallyRightStuff RRS MC-LS

いっそのことMC-LSをもう一つ購入してモニターが干渉する部分だけぶった斬ってやろうかとも考えましたが、万が一その事が原因でプレートが折れるなどしてカメラが落下しようものなら目も当てられません。

結局その案はお蔵入りして、別の方法を探りました。

そんな中、ひとつのメーカーがZf専用プレート参戦に名乗りを上げます。NEEWERです。

NEEWERは非常に安価なアルカスイス互換製品をAmazonで販売してきた歴史をもつ中国メーカーです。

品質や仕上がりは今一歩という感が否めませんが、今回ばかりは他のメーカーが作らない以上、文句は言ってられません。買います買います買わせていただきます。

届かない

かなり早い段階でポチっていて出荷メールも11月末頃には届いていましたが、待てど暮らせど到着せず…。というか追跡番号も配送会社の連絡もない。

いくらなんでも2週間届かないって遅すぎない?と思いNEEWERのサポートに連絡したところ、海外通販ではよくある「昨日出荷しました」という返信が届きました。

忘れられていたって事ですね。そして忘れていたことに対する謝罪もなく、当たり前にように追跡番号と配送会社を連絡してきました。

レビューを書いたら●ドルクーポンプレゼント!なんて言うから、商品の質が悪いとレビューを書いたら採用されず、クーポンもくれないメーカーですから、まぁそんなものでしょう。

気を取り直して製品レビューです。

NEEWER CA063 L型ハンドル for Nikon Z f レビュー

NEEWER CA063 L-Shape Handle for Nikon Z f | Pre-order

まるでNikon F3のようなデザインのL型グリップ付きプレートです。

しかしグリップ部の擬革素材は巨匠ジョルジェット・ジウジアーロ氏がこだわったメルセデスベンツのステアリングに使われていたビニールレザーでもなく、その後、滑りやすい等の意見により変更された通常のラバーでもありません。

そこまでこだわってないよ。という事でしょう。

NEEWER CA063 L-Shape Handle for Nikon Z f | Pre-order

そして私がこのNEEWERのプレートを購入した理由。

そうです。三脚ネジ穴が付いているのですよ、グリップに!
だからこのようにプレートを装着できます。ただ1穴しか無いのと、グリップの形状が曲がっているためプレートをしっかり固定できません。

仕方がないのでグリップにドリルで穴を掘って、その穴にねじ込むように尖り先の止めネジで固定しました。これでズレることはないと思います。

ちなみにこのSWFOTOのプレートはReallyRightStuff社のレバークランプとの相性が良く、QDソケットも備えていて便利です。

NEEWER CA063 L-Shape Handle for Nikon Z f | Pre-order

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端子BOX側には何もないのでバリアングルモニターを自由に操作できます。最高!

NEEWER CA063 L-Shape Handle for Nikon Z f | Pre-order

もちろん縦位置でも自由だぜ!

NEEWER CA063 L-Shape Handle for Nikon Z f | Pre-order

当たり前ですが、プレートをつけた状態でもバッテリーやメディアの交換は可能です。

NEEWER CA063 L-Shape Handle for Nikon Z f | Pre-order

グリップの持ちやすさに関してはグリップをつけていないZf純正の状態と比較すると握りやすいですが、SWFOTOのプレートがある分、NikonやSmallRigのグリップより劣る感じです。

手の小さい方はシャッターが結構遠く感じるかもしれません。

イマイチな点

NEEWERプレートの互換性は▲。
RRSレバークランプの個体差によっては緩いものがあるかもしれません。
私の持っているクランプでは一応ズレずに固定できましたが、RRS同士のようなガッチリ感はありません。

プレートの強度がやや弱めです。
雲台に固定した状態でカメラをぐりぐり捻ると、まぁまぁ撓みます。
SmallRigも似たような感じなので、RRSやKIRKのような強度を求める方は購入を見送った方が良いでしょう。

ラインも何もないのでプレートの中央が分からないです。

NEEWER CA063 L-Shape Handle for Nikon Z f

ラインは自分で描けば解決しますが、ダブテールの端がテーパーになっているため、、1インチのミニクランプくらいしかセンターに合わせることはできません。

その点SmallRigはうまく逃がせるように作ってあるので標準的な60mm幅のクランプでもセンター合わせが可能です。

この辺りは経験値の差が出た感じですね。

結局NEEWER CA063は買い?なし?

さて最後にNEEWERの CA063が買いかどうかですが…。うーん判断が難しいです。

個人的には第一印象は悪くないので当分使ってみようと思ってます。

縦プレートが必要な方は買っても後悔しないと思いますが、そうじゃない方は微妙だと思います。

ちなみにAmazonによく似た製品が販売されています。6枚目はNEEWERと刻印されているのが小さく確認できますので、おそらくまったく同じものっぽいですが、メーカーが違うので、刻印がNEEWERでは無いものが届くのか、はたまたNEEWERが届くのか不明です。

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2023/12/22 追記

あまりにもグリップの撓むので何が原因か探ったところ、グリップとプレートに隙間を発見しました。

スマホで更新しているので雑な写真で申し訳ございません。

NEEWERのロゴの部分、カメラボディとプレートに明らかな隙間があるのがお分かり頂けたでしょうか?

どうやったらこんないい加減な設計ができるのか?実機から採寸したならこんな事は起こらないはず…

もしや、と思いプレートのゴムを剥がしてみました。

かなりテープの粘着剤に苦戦しましたが、何とか剥がす事ができました。

そして装着したところ、ほぼ隙間がなくなりました。

Zfの実機から型を取り設計した際に、正確なゴムの厚みを把握していなかったのでしょうか?

ともあれこれにより、少しだけ撓みが改善しました。

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