三脚バッグ(三脚ケース)を買った!気分は最高

突然ですが、私にとって三脚は一生モノではありません。ウン十万円かけて購入した三脚も長く使って10年かな?と思います。いずれは買い換えたり、インテリアとして飾られる日がくるでしょう。

しかし三脚バッグ(三脚ケース)はどうでしょうか?

おそらくボロボロになって見すぼらしくなったり、破れるなど機能的に問題が出なければ一生使い続けると思います。少なくとも今現在使っている三脚バッグはまだ一度も買い換えたことがありません。一生とまではいかなくとも半生くらいは使いそうな気がします。

半生モノに相応しい三脚バッグが欲しい!

「半生モノの三脚バッグが欲しい!」そう思って三脚バッグを色々と探し始めました。求める条件は3つ。まず第一に格好良いこと、次に機能的であること、最後に修理ができること、である。

今まで使った三脚バッグはふたつ、HAKUBA ルフトデザイン HTC-T800と、Manfrotto MBAG70N です。

HAKUBA ルフトデザイン HTC-T800は非常にふかふかしていて三脚の保護という目的なら最高です。今も車載用として愛用していますし、買い換える予定もありません。ただし大きくかさばるため、徒歩の移動には不向きですし、撮影地で三脚を取り出した後は、ただただ邪魔な存在です。ストラップも滑りやすく、撫で肩の人には担ぎにくいと思います。あくまでも車載用であり、現地に着いたらバッグから取り出して移動する、という使い方に限定しています。

ManfrottoのMBAG70Nは非常に軽くてデザインが好きだったのですが、所有している三脚とサイズが合わなかったので手放しました。保護性能はイマイチでしたが、軽くて使いやすかったです。

 

F-stop専用 三脚バッグ

幅の広いリュックを背負っていると、三脚バッグが担ぎにくくなります。私の愛用しているF-stopのTilopaも大きいので、リュックに取り付けるタイプの専用の三脚バッグを買いました。これがなかなか気に入ってます。

シンプルで格好良いですし、軽く機能的です。撮影地で三脚を取り出しても、三脚バッグがリュックに固定されているので、収納の手間がかからないのが良いですね。ペラペラの三脚保護袋の場合、強風の日なんかは風で飛ばされたりするので、いちいちバッグに仕舞わなければならず意外と面倒臭いのですよ。

ただ重くて大きい三脚だとバランスが悪くなり、リュックのサイドストラップも緩んでしまう事があります。そのため、この三脚バッグではGitzoの3型くらいまでの三脚が使いやすいと思います。価格は国内で買うと6000円前後とまぁまぁしますが、価格に見合った価値はあるのではないかな?と思います。

懸念点としてはリュックに取り付ける構造ですので、いずれは地面で擦れて破れてしまう日が来るかもしれません。国内代理店のTAKE経由で購入したバッグなら保証もありますが、並行輸入しかない当商品の場合は修理自体が難しいでしょう。また修理が可能であったとしても、往復送料などを考えると定価以上の費用がかかりそうです。この点から半生モノと呼ぶに相応しいかどうか微妙なところです。

購入先など、もっと詳しく知りたい方は→  F-stop TRIPOD BAG M これはなかなか良いものだ

三脚バッグが欲しい!

長く重たい三脚をリュックのサイドストラップに取り付けるのは、ちょっと大変です。あとはリュックやバッグにサイドストラップがついていない場合、F-stopの三脚バッグは装着できません。

となるとやっぱり三脚バッグが欲しい。しかし色々調べてみても、なかなか「コレ!」と思うバッグはありません。

半ば諦めていたところ、一澤信三郎帆布が昔Husky専用バッグを作っていた事を思い出しました。もしかしたら三脚バッグを作ってくれるかも…という淡い期待を胸にいざ京都へ!

到着したのは開店後30分くらい(9時半頃)でしたが、もうお客さんは20人くらいいらっしゃいました。凄い人気なんですね〜。

店内にいらっしゃった男性スタッフと思しき方に恐る恐る声をかけてみたところ、なんと商品としてラインナップされていないが「三脚バッグを受注することは可能」とのことでした!しかも声をかけたその方が三脚バッグを作っている職人さんでした。感激です。また直接店舗に来なくても、問い合わせフォームから注文は可能となっています。ただしいつ受注が終了するとも限りませんので、欲しいと思った方は早めにどうぞ!

一澤信三郎帆布ご注文フォーム→ https://www.ichizawa.co.jp/order/

一澤帆布の三脚バッグ。選べるタイプは4種類

選べるタイプは全部で4種類

  • Aは特大(大きすぎたので計測してません)
  • Bは長さ85cm / 幅26cm / 底マチ16cm
  • Cは長さ71cm / 幅22cm / 底マチ14cm
  • Dは長さ55cm / 幅20cm / 底マチ12cm

完全受注生産となるので、2〜3ヶ月待ちとなります。そして受注生産で手作りですから価格が高いです。布製のただの長い袋に2万円ちょっと。なかなか勇気のいる価格です。

待つこと2ヶ月、ついに完成!

注文したのはタイプBで、価格は税込送料込みで約2万円。日本一の帆布の名店の職人さんの手作りなんですから、高すぎるってことはないと思います。何よりめちゃ格好良いです。美しく丈夫な帆布は、見ていてウットリします。

お家騒動で長く使えなかった「一澤帆布製」のタグも、裁判で勝ったので見事復活しました。

ストラップは滑りにくく担ぎやすい素材です。持ち手も付いています。ストラップと持ち手はヌメ革で補強されて帆布に縫い付けられています。

底には鋲があしらってあり、心踊ります。

ちなみにこういった金具は昔はツルッとした鏡面素材だったのですが、こちらもお家騒動以来使えなくなったので、マットな金具が使用されています。

破損した場合も修理をお願いできますので、これぞ半生モノと言えるのではないでしょうか?

一澤帆布 修繕する

収納力

TVC-34Lにレベリングベースが付いた状態で、さらに雲台を付けても収納可能です。幅はかなり余裕がありますが、パン棒があるタイプの雲台は収納できない場合があります。

使い勝手

ぶっちゃけ使いやすいとは言えませんね。緩衝材のようなものは一切入っていないので、保護性能も良くありません。全体的にゆったりと作られていますので、バッグの中で三脚がジッとしてくれません。

これはどんな三脚バッグでもそうですが、雲台を付けた状態で担ぐとバランスが悪くなります。雲台を下に入れると良いのですが、精神衛生上、好ましくありませんので、やはり外して移動するのがベストだと思います。

持ち手が付いています。帆布もベルトもしっかりしていますので、安心して使えます。

この持ち手が肩に掛ける時にちょっと邪魔に感じます。少し場所をズラしてほしかったなと思います。

開閉は巾着のように紐を結んで縛るだけです。赤い純正の紐は格好いいのですが、いちいち結ぶのはやっぱり面倒臭いです。紐を変えてコードストッパーを通してキュッと縛っておくと楽チンです。この時、背面のベルトの付け根に付いているD環にも、紐を通しておくと、最高に使いやすくなります。

普段のお手入れ

生地には防水加工がされているため、出来るだけ洗わないことが推奨されています。普段は、ブラシなどで目に詰まった汚れを落とす程度が良いのだそう。汚れがひどい場合は洗濯機、クリーニングは避け、手洗いしてください。

手洗いの方法

短所

使い勝手でも書きましたが、三脚バッグとして特に優れているところはありません。性能的には三脚メーカーが作った三脚バッグの方が断然優れているでしょう。

風が強い日は飛んでいく心配もあります。バッグに収納するにしても大きいのでスペースがないという可能性もあります。高価なものですから雑には扱いたくないので、汚れた地面には放置したくないですし、屋外での扱いに困りますね。

しかしこのバッグに機能性なんて求めるのは野暮というものです。だってクソ格好良いんですから、それだけでオールオッケーです。このバッグを買うときは色んな手間を楽しめるくらいの心の広さが必要です。よって短所は無し!以上!

まとめ

そんな訳で、これからは車載用にはHAKUBAのHTC-T800、F-stopのTilopaにはF-stopの三脚バッグM、肩掛け移動用には一澤信三郎帆布の三脚バッグB。この3つであと半生使っていけたら良いなぁと思います。

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haku
こんにちは三脚フォトグラファー「ハク」です。 当ブログのキャッチフレーズは「探していた三脚と雲台の情報がきっと見つかる!三脚雲台沼ブログ」です。 当ブログを読めば大抵の三脚雲台の悩みは解決できるようになるはずです。 どうぞよろしくお願いいたします!

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