NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S 三脚座情報

今月2月14日に発売が予定されていたニコン「NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S」が発売延期となってしまいました。これも新型肺炎が影響しているのでしょうか？いよいよだ！と盛り上がっていたところに水をさされた感じですが、もし新型肺炎が影響しているなら仕方がないですね。

そんな訳で今回はむりやり自分からアゲていくスタイルでお送りしたいと思います！

私がこのレンズで一番の注目している部分はどこか？

解像度？周辺画質？はたまた撮影距離？それとも質感？いいえ違います。

勘の鋭い方ならもうお分かりだと思います。そう三脚座です。今回もそんなニッチでディープなお話しです。

アルカスイス互換にしてきた？

まぁやはりというか、当然のようにアルカスイス互換は採用してきませんでした。期待してなかったとは言え残念ですね。

いつものようにKIRKやReally Right Stuffから専用のレンズフットがリリースされると思います。それより先に中国メーカーがいち早くリリースしてくるかもしれません。しかし早くても1ヶ月くらいは掛かってしまうでしょう。

そのため当分は汎用のレンズプレートを使うしかなさそうです。

過去の三脚座・レンズフットとの互換性は？

NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR Sに採用されるレンズフットは、過去に発売されたどのレンズの三脚座とも互換性がありません。ニコンのカスタマーサポートセンターの回答によりますと、取り付け部の形状が異なるという事ですので、KIRKやRRSの過去のどのレンズフットも流用はできないと思います。まぁこれも当たり前に覚悟してましたけどね。。

三脚座の寸法

NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR Sの三脚座の実測寸法は以下の通りです。

※測定値はNikonカスタマーサポートセンターの実測値

※実際にNikonカスタマーサポートセンターからFAXで送っていただいた図面

※値はNikonカスタマーサポートセンターの実測値に基づく予想値

私が用意するレンズプレート

予想して見事適合しなかった時のダメージが計り知れないので、取り敢えずは所有している汎用プレートの中から用意しておこうと思います。

私が所有している汎用レンズプレートの中で「NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S」に一番適合しそうなレンズプレートはKIRKの「KLP-360-2NL」です。2cm以上前に飛び出してしまいますが、そのひとつ短い「KLP-310-2NL」ではおそらくスロットの長さが足りず、1本しかネジ止め出来なさそうな気がします。

もしかするとKLP-360-2NLでも、端の回転防止用リップアタッチメントが干渉するかもしれませんが、ネジ2点止めなのでアタッチメントは外しても問題ないと思います。格好いいので出来ればぴったりだと嬉しいのですが…。

またこのレンズの大きさや重さを考慮すると、三脚座の大きさ（プレートの長さ）は90mmくらいある方が、ジンバル雲台などでバランスを取る上でも便利ですし、望遠パノラマ撮影をする場合でもNPPを設定しやすいと思います。テーブルなどに置いた時の安定感も間違いなくアップします。

まとめ

さぁZマウントを抱えるアルカ民たちよ。ネジが2点止めできて90mmくらいのレンズプレートを用意して、発売日を待つのだ！

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