【2022/02/16結論】Husky三脚の脚の固定ボルトナットのお話し

今回の記事はHusky三脚、下図の赤く囲ったパーツのお話し。

部品名は「HUSKY三脚用 脚部取付けナット B-7 (税込)550円」と「HUSKY三脚用 脚部取付けボルト B-6 (税込)1,100円」です。

ある日、Huskyを分解清掃していたところ、何となく工具とネジの遊間(遊び)が大きい気がしました。
2本目3本目と分解を進めていくにつれ、違和感は確信へと変わります。

片方だけ遊びが大きい。

そこで二面幅を正確に計測してみることにしました。

すると、計測する面により0.02mm程度の誤差はありますが、B-7(ナット)のもっとも長い二面幅が12.94mmでした。

B-6(ボルト)も同じく計測する面により誤差はありますが、もっとも短い二面幅が12.47mmでした。

なるほど、ボルト側が13mmの工具では遊びが大きいと感じた訳です。

そもそもこのボルト、私は勝手なイメージでM8ボルトだと思い込んでいました。だってメイドインジャパンの三脚なんだし。と。

しかし元はアメリカからやってきて、大昔のHuskyを今でもオーバーホールできると聞いた気もします。あれ?もしかするとインチなのかな?

恐る恐る計測したみたところ、5/16″にバッチリ入ってしまいました。しかもUNF…。
しかしこれで六角の二面幅が13mmではなく、1/2”かもしれないという疑惑が出てきました。

これまで散々「13mmの工具で脱着しろ」と書き散らかしてきたのに、実は「1/2″の工具を使わないといけない」という可能性が浮上したということです。

しかし残念ながら、それを検証するための工具がありません。

1/2”のレンチなんぞ持ち合わせていないのである!わーはっはっ!

そんな時にそんなバカなというタイミングでMACバンがやってきたのです。いや本当に。

Snap-on MAC Tools バン

息を吸うが如く、散財してきました。

1/2”のソケットと、1/2″コンビネーションレンチ。見たら欲しくなる病を患っているためマグネットトレイもお買い上げ。

こちらの工具でメンテナンスの続きをしたいと思います。

まずはスパナでボルト側。ふむふむ…

今度はソケットでボルト側。ふんふん、まだちょっと遊びが大きい気もしますが、13mmのレンチよりタイトです。やっぱり1/2″だったのかー!

と思いきや…

おや?

おやおや!?

ナット側まったく入りません。まったくどうナットんねん。

華麗にスベった挙句、ただただ散財し、さらにナット側は1/2”の工具じゃなかった。

というキツい事実だけが判明しました。

トヨ商事に問い合わせてみた

モヤモヤ気になって仕方がないのでこの日の翌朝に電話しました。
トヨ商事いわく「ボルトもナットも1/2インチの工具で脱着してください」とのこと。

あれれ??

1/2インチって正確には12.70mmです。きちんと規格通りに作られている1/2″ネジであれば、二面幅Sの許容差はせいぜい0〜-0.25mm程度、つまり12.45〜12.7mmの範囲なんだと思っていました。

それなのにHuskyのナットの二面幅は最大12.94mmもあるのです。
許容差ってマイナスは当たり前にありますけど、プラスって初めての経験です。これって規格外になったりしないのでしょうか?

私が今回購入したMAC Tools の 1/2″コンビネーションレンチのオープンエンドの二面幅を計測すると12.85mmですので、そりゃ〜入らないわけです。

一般的な工具は許容差が+0.2mm以内で作られている物が多い以上、よほど精度の悪い工具か、使いすぎて擦り減った工具でも探さない限り、Huskyのナットは1/2″の工具では脱着できないということになります。

12.94mmという計測結果を見る限り、誰がどう考えても13mmの工具を使う方が良いと言えます。

逆にボルト側は0.2mm以上も二面幅が狭いため、1/2”の工具でもやや緩めです。こちら側は13mmを使うとボルトの角を痛めそうです。

1/2″の工具ですと、13mmを使うよりずっとマシですが、それでもまだ遊間が少し大きめです。

ですので私は通常の「六角タイプ(または12角タイプ)」では無く、「13mmの面接触タイプ」の工具の使用をお勧めします。

面接触タイプの工具であれば、多少ボルトナットの寸法に誤差があっても、下図のように工具の山が接するのは常にボルトの面となるため、角の負担がゼロ。
ネジの角を痛めることなく適切に締結できます。

多少の誤差であれば、設点となる面の位置が少しズレる程度なので、13mmと1/2”くらいの差(0.3mm)なら問題ない。という訳です。

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結論・まとめ!

今回の記事をまとめますと

Huskyの脚部固定用のボルトナットはメーカーが言うには1/2”なんだけど、実際は1/2”とは言い難いっ
脱着に適した工具はボルト・ナット共に面接触タイプの13mmのレンチ

だからHusky持ってる人は13mmのサーフェイスタイプのレンチかソケットを使いましょう!
と当ブログでは結論付けたいと思います。

おわり!!

ハク
ハク

私は神経質な性格なので「1/2”のボルトナットです」と言われたら「1/2”の工具で外したいな」と思ってしまいます。できればきちんとした1/2”の工具で外せるボルトを採用してほしいです。トヨ商事さんお願いします!

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haku
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