KIRK クランプの分解・調整方法

アメリカ製品を買ったら細かい部品が不良品だった。ということは少なくありません。KIRKのクランプも発売当時はバネの不良が多く、実際に私も何度か不良品に当たりました。

KIRK clamp

写真でも分かって頂けると思いますが、明らかに片側が下がっています。見た目だけの問題でしたら我慢もできますが、この時は途中で引っかかってしまい開閉がスムーズではありませんでした。

内部のバネが曲がっている事が原因です。KIRKのサポートから分解方法を教えてもらったので、詳細を公開したいと思います。メーカーサポートお墨付きなんですから分解したからってサポート対象外って事はないとは思います。が、一応自己責任で行ってくださいね。

まずは100円で買ったスケーラーと精密マイナスドライバーでノブの先端の樹脂製のキャップを外します。

スケーラーで隙間を作って、その隙間にマイナスを差し込めば、結構簡単に外せます。

六角ナットは当たり前のようにインチサイズ。3/8インチですが肉厚なソケットレンチでは入らないので注意が必要です。ナットはナイロンロックナットで、ロックタイトは掛かっていません。

分解完了です。シンプルな構造ですね。正常なバネに交換したら修理完了です。

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haku
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