ARCA-SWISS Z-1+のカメラ台(ネジタイプ)のお話し

アルカスイスZ1+のネジタイプの頭(カメラ台)のサイズを教えてほしいという問い合わせがきましたので調べました。

せっかく細かく採寸したので、自分用の備忘録として残しておこうと思います。

アルカスイス Z1+ カメラ台

アルカスイス Z1+ カメラ台

寸法は右図を参照してください。重量は実測値で37gです。次に裏側です。

アルカスイス Z1+ カメラ台

アルカスイス Z1+ カメラ台

お次はネジ。

アルカスイス Z1+ カメラ台

アルカスイス Z1+ カメラネジ

このカメラネジを取り外すのは11mmのソケットが必要です。16mm幅の丸溝に潜り込んでいますのでスパナやメガネではアクセスできません。自宅にあるKTCのソケットは肉厚で16mm以上あったため入りませんでした。

またこの11mmの六角ボルト部分は非常に低頭です。実測値で高さ2.3mmしかソケットと接触しません。これだけ接触面積が少ないボルト相手に遊びが多いソケットですと、カムアウトしてボルトを舐める確率が高まります。そのため私は一番遊びが少ないKo-kenのZ-EALのソケットを使っています。

そう言われても、Ko-kenのZ-EALのソケットがどのくらい遊びが少ないか、よく分からないと思うので、他のソケットと比較してみました。

アルカスイス Z1+ カメラネジ ソケット

比較したのはKTCネプロスのソケットと、SK11のソケットと、Ko-ken Z-EALのソケットのみっつ。下の動画の、2分13秒あたりをご覧ください。

動画でも実演してますが、Ko-ken Z-EALのソケットはクリアランスがゼロに近いため、差し込むと手を離してもソケットからボルトが離れなくなります。

アルカスイス Z1+ カメラネジ ソケット

さて、このカメラネジにはネジロック剤が塗布されています。ねじの全長は30mmもあり、ネジの頭から、ネジロック剤が塗布されている位置まで18〜24mm離れています。そのためハンダゴテでは熱が伝わりにくく、私は直接バーナーで炙って外しています。

しかしカメラ台には樹脂製の薄いプレートが貼られていますので、あっという間に溶けて変形してしまいます。バーナーを使用する場合は、薄いプレートを台から剥がすようにしてください。

結構強力な両面テープで貼られていますので、剥がす際に多少の変形は覚悟してください。

●最後になりましたが、当ブログではアルカスイス純正ねじの取り外しを推奨しておりません。
●純正ねじを取り外すことによりメーカーのサポートを受けられなくなる可能性があります。
●ねじの取り外し行為によって発生する如何なる不具合に対して当ブログでは一切の責任を負いかねますので充分にご注意ください。

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haku
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