【質問回答】RRS Ascend-14-PFQC 計測結果

みなさまご無沙汰しております。

実はずっとプライベートで使ってきたMacBookProが突然死しまして、中に入っていたブログ用の撮影データと検証データと下書きなど、全部消えてしまいました。途方に暮れるという慣用句はこういう時に使うのですね。良い勉強になりました。

万策尽きてAppleサポートにも出したのですが…

返ってきた報告書の修理お見積もり金額は118,470円。

これなら新品を買います。救いはブログ用以外の仕事のデータは、ほとんどこのノートには入っていなかったことと、入っていても何重にもバックアップを取るように心掛けていたので無事だったことです。バックアップ重要ですね…。今後はプライベート用のデータもバックアップを心がけたいと思います。

そんなわけでずっとブログをサボっていた理由はヤル気を失っていたからです。すいません。。

そんな中、読者様からご質問をいただいたので、それをネタに再度気持ちを奮い起こしたいと思います。

質問者
S.Nさま

初めまして。
いつもブログを楽しく拝見しております。
ついに私もASCEND-14Lを導入しました。

GT0545TとGT3543XLSの中間としての位置付けですが双方リストラしても良いくらいRRSは良いですね。

ただし、やや残念なのは雲台でしょうか。剛性が不足していますね
PFを購入し雲台を選別する必要性がありそうです。

そこで質問です。

PFの直径はどのくらいありますでしょうか。
色々調べましたが見当たりません。

S.Nさまには早々にお返事で回答しましたが、この質問の情報が私のブログに記載されていないのは問題です。

まずS.Nさまがいう「PF」というのは、正式には「Ascend-14-PFQC」のことで、ASCEND-14-BHを雲台なしバージョン(プラットフォーム版)に変換するためのキットであり、235ドルの超ぼった●りオプション品です。

ASCEND-14-PFQC

せっかくですので、とことんまで細かく計測してみましょう。

Ascend-14-PFQC

ご質問の回答となるベース径は40.5mmです。

真ん中のグレーの丸部分は3/8″雄ネジで、周囲にある3箇所の白丸は1/4″雌ネジ穴です。この雌ネジ穴を利用して止めネジなどで雲台を固定できます。

他にも3箇所ネジ止めされていますが、このネジは下のショートポールとベースを固定しているネジです。うっかり外せないように六角穴ではなくヘックスローブ(トルクス)のT10が使われています。またこのネジにはネジロック剤が使用されていますので、軽い気持ちで外さないようにしてください。

さて次に横からも見てみましょう。

Ascend-14-PFQC

ベース面からポールの一番下までの全長は約294mm、ショートポール時は約76mmです。

重量は285gで、ショートポール時は128gです。

S.Nさま、参考になりましたら幸いです。

ASCEND-14L-PF

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haku
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