RRSはよほどASCEND-14に自信があるようで、発売後間もないにもかかわらず、かつてないほどオプション品が充実しています。
今回はそのオプション品についてまとめたいと思います。
ASCEND-14は4種類ある
まずASCEND-14は1種類ではありません。そこが分かりにくいという声が多いので、オプション品を紹介する前に説明します。
●ASCEND-14-BH
ASCEND-14の商品ページや動画で紹介されているのがこちらです。縮長・伸長が短く、雲台一体型です。BHはボールヘッドと言う意味です。非常に軽量コンパクトなモデルで、トラベル三脚としてオススメしたいモデルです。B&Hでも購入可能です。
●ASCEND-14L-BH
ASCEND-14のラインナップの中でもっとも縮長・伸長が長く最大高さは175cmに達します。雲台一体型で、主に徒歩や公共機関で移動するフォトグラファーにオススメしたいモデルです。価格が一番高いです。B&Hでも購入可能です。
●ASCEND-14-PF
ASCEND-14のラインナップの中でもっとも縮長・伸長が短く、雲台は付属しません。PFはプラットフォームと言う意味です。非常に軽量コンパクトなモデルで、雲台は自分で選びたいトラベラーにオススメしたいモデルです。価格が一番安いです。B&Hでも購入可能です。
●ASCEND-14L-PF
ASCEND-14の中で縮長・伸長が長く、雲台は付属しません。主に徒歩や公共機関で移動するフォトグラファーで、雲台は自分で選びたい方にオススメしたいモデルです。B&Hでも購入可能です。
BHとPFは後で変更できる
発売当初は変更することができませんでしたが、しばらくしてPF版のセンターポールが発売され、昨夜ついにBH版のセンターポールが発売されました。
●ASCEND-14-PFQC
3/8″ネジが付いたセンターポールです。価格は$235。RRSサイトでのみ購入可能です。
●ASCEND-14-BHQC
雲台が付いたセンターポールです。価格は$590。RRSサイトでのみ購入可能です。
雲台のパンノブで使用できるアドオン
ASCEND雲台のパンノブは平たく力を入れにくい形状です。特に冬場、グローブを装着した状態では操作しづらいと感じる人もいるかもしれません。それを改善するために、パンノブにキャップしてサイズを大きくする「コンパクトノブ エクステンダー」が発売されました。価格は$25。RRSサイトでのみ購入可能です。
パノ・ジンバル雲台 PG-01にASCEND雲台専用モデルが登場!
前から販売されているPG-01にASCEND雲台専用モデルが追加されました。ベースのパンニング機能やレベリング機能を廃したモデルとなっています。価格は$152〜$257(クランプなし・小型ノブクランプ・大型レバークランプの中から選べます)。RRSサイトでのみ購入可能です。
ASCEND-14を収納するためのバッグ
●コンパクト三脚バッグ TQB-47
Ascend-14-BHもしくはAscend-14-PFを収納可能。価格は$50。B&Hで購入可能です。
●三脚バッグ(小)TQB-64
Ascend-14L-BHもしくはASCEND-14L-PFを収納可能です。価格は$65。B&Hで購入可能です。
さて今回はASCEND-14のラインナップの簡単な紹介と、現時点で発売されているオプション品の紹介でした。参考になりましたら幸いです。


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