Manfrotto XUME マグネット式フィルターシステム

発表されてからずっと気になっていたマグネット式のフィルター「XUME(ズーム)」を、ヨドバシに寄ったついでに買いました。

フィルター用フレームとレンズ用マグネットベースがあり、どちらもレンズの本数、フィルターの枚数分、フレームもベースも揃える必要あります。ベース3400円、フレーム1650円(amazon価格)と地味に高いので導入には結構な勇気が要りますね。

海外の通販サイトB&Hではベース2個フレーム4個セットで108ドルで販売されています。

準備

まずはマグネットベースをレンズに装着します。普通のフィルターと同じでクルクル回して取り付けます。

次にフィルター側にフレームを装着します。こちらも重ねて回して取り付けるだけです。

脱着方法

説明するより見てもらった方が早いですね。下の動画をご覧ください。

このように一瞬で脱着できます。使い心地は良いと思います。マグネットも強すぎず弱すぎず、ちょうど良いと思います。ただ将来的に磁力が弱くなってしまうのではないか?という懸念はあります。ある日ポロっとフィルターが落下…なんて悲劇が起こってしまうかもしれません。

広角だとケラれる

フィルターの厚みによって多少の差はありますが、Manfrotto純正フィルターを使ってもケラれるとの事です。私の持っているフィルターはいずれも薄型ではないので、盛大にケラれそうです。

AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED

まずは広角端24mmで撮影してみます。

これはキツイですね。検証したら28mmでケラれは解消できました。

Manfrotto純正くらい薄型フィルターの場合だと26mmで解消されるそうです。この2mmを大きいと見るか?薄型フィルターに買い直すか悩むところです。

まとめ

使ってみて思ったことは「本当に惜しいな!」ということです。やはりケラれるというのが最大の欠点です。ですから28mm以上のレンズでフィルターを使う人にはかなりお勧めです。

広角レンズ用に77mm→82mmのステップアップリングがベースになった物が発売されたら絶対買ってしまうと思います。Manfrottoさま、よろしくお願いします!

The following two tabs change content below.
haku
こんにちは三脚フォトグラファー「ハク」です。 当ブログのキャッチフレーズは「探していた三脚と雲台の情報がきっと見つかる!三脚雲台沼ブログ」です。 当ブログを読めば大抵の三脚雲台の悩みは解決できるようになるはずです。 どうぞよろしくお願いいたします!
タイトルとURLをコピーしました