
KIRKのLブラケットの六角レンチを使ったのですが、元に戻せなくなってしまいました。無理に押し込めば入りそうな気がしますが、傷をつけたり最悪壊してしまいそうで躊躇っています。戻し方を教えてください。
こんな質問が届きましたので、回答させていただきます。確かに検索してなかなか出てきませんね。せっかくですのでブログのネタとして使わせていただきます。それでは早速回答したいと思います。
裏側はこんな感じです。KIRKは他社のように磁石を使わずに六角レンチを収納していますので、ちょっと凝ったギミックとなっています。
それでは外してみましょう。まずは長い柄の方を上に引き上げます。
L字型の留め具を引き上げた方に傾けます。
それでレンチを上にあげると外れるはずです。元に戻す場合も、まったく同じ手順です。
まずは短い方を斜め上からはめ込みます。
L字型の留め具をレンチと同じ方向に向けます。
持ち手側をプレートに押し込めば収納完了です。慣れれば片手で脱着できるようになります。
動画
L字型の留め具が緩い場合がある
出荷の段階で留め具が緩い場合があります。私の買った物はいい感じに固かったですが、質問者さまの物は、緩々だったそうです。少し固いくらいがちょうど良いので、六角レンチを使って調整すると良いと思います。ただし六角レンチは付属していませんので、別途ご自身で用意する必要があります。適合する六角レンチは3/32インチです。
昔から電子機器などの精密機械に磁石を近づけてはならない。と言われてきたものです。デジタルカメラには各種センサーが付いていますので、磁力を帯びると、誤作動を起こす可能性はゼロではありません。Lブラケットのレンチ固定用の小さな磁石くらいでは、直ちに悪影響は及ぼさないと思いますが、使わなくて済むなら、その方が良いに決まっています。「ちょっと気になるな」という方はKIRKを選択すると安心でしょう。


最新記事 by haku (全て見る)
- 新たな中華製 Nikon Zf専用のLブラケットを発見! JLwin JL-Zf レビュー&カスタム - 9月 18, 2024
- note はじめました - 7月 2, 2024
- うずまきのひびき 〜流体のダイナミズムと美学〜 - 6月 24, 2024