縦位置⇄横位置の変更を可能にした二層型回転リング『ATOLL』。第一印象だけを話したい

撮影での縦位置⇄横位置の変更を可能にした二層型回転リング『ATOLL』が、何度かの遅延を乗り越えて、先日ようやく到着しました。

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レンズの三脚座の回転リングを応用したような製品で、とても面白いアイデアだと思い、クラファンのプロジェクトに参加しました。

3タイプの形状があるのですが、私はニコンZボディユーザーですので「タイプC」です。

二層型回転リング『ATOLL』

回転リングのノブのトゲトゲローレット加工、キレッキレのロゴマーク。私がとうの昔に失ってしまった感性の若さを感じます。

クイックリリースはアルカスイス互換であり、カメラボディ側のプレートはPD(ピークデザイン)互換です。PDの権利的な問題はクリアしているのでしょうか?

二層型回転リング『ATOLL』

逆側から見たところ。

二層型回転リング『ATOLL』

底から見たところ。カメラネジは4mmの六角穴とコイン式。しっかり締めれる六角と急場を凌げるコイン式を併用しているのは良いですね。

全体的に仕上がりは悪くありませんが、プレートの角の処理はあまり滑らかではありません。(痛いほど角が立っている訳でもありません)

見た感じ、PDのキャプチャーに装着できるのか不安になりますが、その点はまったく問題ありませんでした。快適に脱着できます。
2022/11/22追記-のちに高さ位置を調整したことでキャプチャーに干渉するようになりました。そのため8割ほどしかプレートが入らず、結果ロックがかからなくなることが判明したので訂正します。

さてではカメラに装着していきます。

二層型回転リング『ATOLL』

このくらいがマウントの中心でしょうか?

二層型回転リング『ATOLL』

と思ったらここで問題発生。リングがネジを覆ってしまい工具が入りません。

二層型回転リング『ATOLL』

と思ったらリングの固定ノブを外したら、リング同士を分離できました。

二層型回転リング『ATOLL』

無事、センターを合わせることができました。お騒がせしました。

二層型回転リング『ATOLL』

レンズ交換のためのボタンを押すために多少すき間を空けないといけません。

グリップ側の同位置にあるファンクションボタンはもう全く押すことができません。こちらの方が問題は大きいです。

二層型回転リング『ATOLL』

カメラ側のプレートとボディがズレないようにする機能がありません。
そのためあまり重たいレンズですと、縦位置に変更した時にプレートがズレてしまいます。

二層型回転リング『ATOLL』

しかし、そもそもそんなに大きなレンズなら大抵三脚座が付いていますので、特に問題にはならないかもしれません。

二層型回転リング『ATOLL』

※ATOLLを180度反転させておけば、三脚座のあるレンズでも干渉せずに使用できる

Z24-70mmF2.8やZ105Microくらいまでの重さ大きさのレンズであれば問題なく使用できそうです。

二層型回転リング『ATOLL』

回転リングの操作感は良いですね。90度ごとのクリックストップも心地よいです。

個人的に困ったのがReallyRightStuffの新クランプ「ARC-LR」のストッパーに干渉してしまうこと。

これでもかなり削ったのですが、それでも入りません。それもそのはず、互換プレートの中でもプレート幅が広めのKIRKよりも0.2mmほど幅広となっています。

二層型回転リング『ATOLL』

個体差なのか仕様なのか分かりませんが、もしこの幅が仕様だとすれば互換性に難があるレバークランプが他にもありそうです。

二層型回転リング『ATOLL』

レンチと予備のネジが付属しています。ゴムシートは滑り止めの予備ではなく角度調整用のもの。

超ヨレヨレのロゴのやつはステッカーでしょうか?

ATOLLの第一印象

短いですが、今回はこの辺りで締めたいと思います。

待ちに待った面白い製品であり、その期待の大きさがゆえか、第一印象としましては期待していたほどではありませんでした。

色々と「う〜ん」という部分が多い製品ですが、その中で特に気になったのが剛性です。もう少し重くなっても良いので、剛性を高めてほしかったなと思いました。

まだほんの少し触っただけですので今後評価が変わる可能性は十分にあります。今週末にじっくりしっかり使ってみて改めてレビューしたいと思います。

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haku
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