Gitzo 1型用の超ショートポールを作りました

またまた京都府のKS様から三脚カスタムの依頼がきました。

依 頼 内 容

前回の2型に続いて、Gitzoの1型三脚の重さを軽減するため、超ショートポール化を検討しています。直径24mm長さ30mmの金属製チューブ(純正ショートポールの替わり)の製作をお願いします。

目的は前回「Gitzo GT2532の超ショートポールを作りました」と全く一緒です。

まずはアルミ合金(A5052)削り出し、黒アルマイト処理。持った時の質感にこだわって、角は2Rとしました。

中強度のネジロック剤を塗布し、3/8″-16-1″の止めネジを面から8mm出してネジ止め。

エンドフックなどを装着できるように、反対側からも3/8″の雌ネジを切ってあります。

私の手元にGitzo1型が無いので、KS様に納品後、撮影してもらいました。

※画像はKS様より提供。

左が前回の2型用で、右が今回の1型用。

※画像はKS様より提供。

ぴったり装着できました。

※画像はKS様より提供。

付属のショートポールとの違いは大きなディスク部分がないこと。

※画像はKS様より提供。

このように並べて比較すると、違いが一目瞭然ですね。小さな雲台と合わせるときに使うと、とてもスッキリします。Gitzo三脚には空転防止用の突起が内部にあるため、すっぽ抜けることはありません。

という訳で今回も納得のいくカスタムができました。KS様、ご依頼ありがとうございました!


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haku
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