キーボードの汚れ、嫌ですよね。かと言って頻繁に掃除するのも億劫ですし…。
と前々から思っていたのですが、このたびハクバ写真産業から「シリコンクリーナーブラシ」が発売されたので買ってみました。型番はKMC-88、価格は880円でした。
サイズは全長約94mm、重さはわずか10gです。ポケットに刺して持ち歩く事ができます。
キャップを外すとシリコンクリーナー、青いスライドレバーをスライドさせるとナイロン製ブラシが現れます。
シリコンクリーナー部は取り外し式で、先の形状が2種類あります。汚れたら取り外して水洗いでき、繰り返し使用可能です。
ややこしい使い方は無さそうですので、早速キーボードをクリーニングしたいと思います。
今朝のキーボードです。お見苦しい写真で申し訳ございません。。
まずはブラシで清掃します。
うーん、微妙。ブラシの先に付着した埃が取れにくいのと、一回のブラッシングでまぁまぁ毛が抜けます。その抜けた毛が1本、キーボードの隙間に潜り込んでしまいました。
気を取り直して、今度はシリコンクリーナーで清掃しましょう。
こちらも付着した埃が取れにくいですね。ウェットティッシュが必須な感じです。
ノンアルコールタイプのウェットティッシュで拭くと、一瞬できれいになります。
終了しました。こちらもすっごい微妙です。綺麗になったと言えばなりましたが、全然納得はできないレベルです。
結構時間もかかってコレです。これなら普段のやり方(エアダスター&無水エタノール)の方が早いし綺麗です。
やってみます。
ああもうめっちゃ綺麗です。
比較にならないですね。
でもこれで終わったらせっかく買ったシリコンクリーナーブラシがゴミになってしまいます。
何か有効活用できないか試してみました。
例えばレンズのリング部分のローレットの隙間。清掃しても取りきれないので、ブツ撮りするときは後でフォトショップのコピースタンプで消していました。
おお!この細かい隙間に入り込みます。
めちゃ綺麗に取れました!
でもファンクションボタンのようなゴム部分だと、筋のような線ができるばかりで埃は綺麗に取れません。
同じようにカメラボディのファインダーのカップの部分も綺麗に取れません。
アルカスイス互換民の悩みの種であるアリガタの溝はどうでしょうか?
おおお!!お前、アルカスイス互換かよ!?ってくらいしっくり入りました。
ご覧の通り、結構綺麗になりました。
まとめ
キーボードの清掃用に購入しましたが、ハッキリ言ってイマイチでした。
ブツ撮りする時にカメラやレンズやクイックシュープレートの細かい部分に入り込んだ埃を除去する目的であれば、使えるのではないかと思います。どんな需要やねん。
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