Nikon Zfのクラシカルな見た目は気に入っているけれど、操作性は他のZシリーズがやっぱり便利。
シャッタースピードは4秒以上を多用するし、ISO感度は右手で完結させたい!
という希少種の方向けの記事です。
(Mモード時の)各操作を使いやすく設定してまいりたいと思います。
なお、当記事は「私自身が使いやすいと思う設定」であり、万人向けではないかもしれません。あくまでも私自身の備忘録として残しておきたいだけですので、その点をご了承ください。
それでも誰かの参考になりましたら幸いです。
サブコマンドダイヤルでF値を変更する
MANU→カスタムメニュー→操作→カスタムボタンの機能→コマンドダイヤル→露出設定→Mを上AV下TV
『AV』とはAperture value(アパーチャーバリュー)の略。絞り(F値)です。
『TV』とはTime value(タイムバリュー)の略。シャッタースピードです。
これでMモード時、サブコマンドダイヤルを回すとF値が変更されるようになりました。
メインコマンドダイヤルでシャッタースピードを変更する
①MANU→カスタムメニュー→操作→カスタムボタンの機能→コマンドダイヤル→露出設定→AとMを上AV下TV
②シャッタースピードダイヤルを「1/3STEP」に合わせる。
これでMモード時、メインコマンドダイヤルを回すとシャッタースピードが変更されるようになり、5秒〜30秒の超秒撮影の設定が可能となります。
Fnボタン+メインコマンドダイヤルでISO感度を変更する
MANU→カスタムメニュー→操作→カスタムボタンの機能→Fnボタン→ISO感度
これでMモード時、Fnボタンを押しながら、メインコマンドダイヤルを回すとF値が変更されるようになり、拡張ISO感度も使えます。
他にもどんどん個人的に好きな設定に変更していきたいと重います。
静止画撮影時、動画撮影ボタンで拡大表示する
MANU→カスタムメニュー→操作→カスタムボタンの機能→動画撮影ボタン→拡大画面との切り替え
親指AFする
①MANU→カスタムメニュー→操作→カスタムボタンの機能→AE-L/AF-Lボタン→AF-ON
②MANU→カスタムメニュー→フォーカス→半押しAFレンズ駆動→OFF
iメニュー設定
お次はiメニュー設定です。
MANU→カスタムメニュー→操作→iメニューのカスタマイズ→
●ビューモード設定●サイレントモード●フラッシュモード●インターバルタイマー撮影●画質モード●AFエリアモード●ホワイトバランス●リモコン接続(ML-L7)●フォーカスピーキング●レリーズモード●手ブレ補正●フォーカスモード
以上の12項目。
Z6ⅡではBluetoothをiメニューに置く事により2タップでON/OFFできたのですが、Zfではiメニューに置けなくなっているため、カスタムメニュー→操作→カスタムボタンの機能(撮影)→DISPボタン→マイメニュートップ項目へジャンプと設定。
次に「ペアリング(Bluetooth)」をマイメニューの1番目に登録します。
こう設定することで、DISPボタンを1回押すだけでBluetooth ON/OFF画面を呼び出せます。スナップブリッジを多用する方はかなり便利。
露出ディレーモードも設定できない?と思ったら露出ディレーモード自体がZfでは無くなっているのですね。多用していたので残念です。中にはセルフタイマーがあるから良いじゃないか?と言う方がいらっしゃしますが、セルフタイマーですとタイマーランプが点滅してしまうので、星を撮る時とか蛍の撮影の時に邪魔になります。
そこで丸くカットしたカッティングシートをランプに貼り付けます。
これでランプの光が漏れることがなくなりました。
Z9とZ8の時もアップデートで露出ディレーが追加になったという経緯がありますので、Zfもぜひアップデートで追加してほしいです。
最後に
ISO感度ダイヤルとシャッタースピードダイヤル使わないならZf買った意味無いよね
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