三脚ポトレとは
三脚の美しさや格好良さを伝えるためには、文章では限界があります。まるで三脚を異性のように愛し、その美しさ・格好良さを表現する手法が「三脚ポトレ(三脚ポートレート)」です。そして私はそのためだけにレンズを買っていると言っても過言ではありません。
変態的なカミングアウトはこの辺にしまして、今回は画角によってどんな三脚が撮影出来るのか、早速作例と共にご紹介したいと思います。
14mm〜24mm
AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED
AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED
15mm F2.8 EX DG DIAGONAL FISHEYE
超広角は三脚を含めた背景の景色など、広い範囲を写したい時に便利です。また寄って撮れるのも嬉しいところですね。魚眼レンズはさらに強烈な歪みを表現できます。
24mm〜70mm
AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED
AF-S NIKKOR 50mm f/1.4G
レンズベビー スウィート50 / Twist60
取りあえずこの画角であれば、そこそこ何でも対応できるという感じです。特に50mmの単焦点は明るいレンズが手の出しやすい価格で販売されており、とろけるようなボケを表現したい時にオススメの一本。使いやすい画角でそこそこ寄れます。レンズベビーは非常に面白いレンズで、シフトしてピント面をずらす事が可能です。ツイスト60はペッツバールレンズのようなグルグルボケを楽しめます。他の人と違う表現をしたい方にオススメ。
70mm〜200mm
レンズベビー エッジ80
AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II
80mm〜105mmは仕事で使っていて慣れていることもあり、私にとって使いやすい画角です。商品レビューなどで説明的な写真を撮りたい場合に便利です。特にマクロレンズは切れ味の鋭い描写が得意で、細かいディテールを伝えることができます。200mm以上の望遠レンズになると、あまり寄れないこともあり、やや三脚ポトレには向かなくなりますが、表現方法の一つとして圧縮効果を狙って撮るなら効果的です。
「#三脚ポトレ」をつけて投稿しよう!
格好良く撮れたら、ぜひ三脚をモデルにしてハッシュタグ「#三脚ポトレ」を付けて、Twitterなどで発表してください。きっと私がどこからともなく現れて「いいね」と「リツイート」をこっそり押していくと思います。
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