Nikon Zマウントのマクロレンズ。MEiKE MACRO LENS 85mm f/2.8 開封レビュー

Zマウント愛好家の皆さま、おはこんにちごきげんよう。今回もサードパーティ製のマニュアルレンズを入手しましたので開封レビューしたいと思います。

今回ご紹介するのは、香港MEIKE デジタルテクノロジー社の「MEiKE MACRO LENS 85mm f/2.8」です。

MEIKEというメーカーを知らない方が多いと思いますが、2005年に設立された、香港に本部を置くレンズやストロボ、バッテリーグリップなどを製造しているメーカーです。

外観

金属製ボディでズッシリ重いです。しかし無骨でシンプルなデザインは嫌いではありません。フードに使われているプラスチックはとても質感がチープです。バヨネット式ロックボタン付きで、脱着に関しては悪くありません。レンズキャップ・フィルター径は55mmです。

マウントには電子接点はなく、もちろんオートフォーカスなどは搭載されていません。マクロ撮影メインで考えていますので、そもそもAFなんて使わないので問題ありません。ボディへの装着感は非常に滑らかで、引っかかりなどもありません。

操作性

まず絞りは前玉近くにある絞りリングで決定します。各f値にクリック感がありませんが、適度な重さがあり操作はしやすいです。マニュアルフォーカスリングマクロフォーカスリングの2つのリングを使ってピントを合わせます。慣れるまではピント合わせにちょっと時間がかかるかもしれませんが、触っているうちに分かってくると思います。

マニュアルフォーカスアシスト機能(表示画像の拡大やピーキング表示など)を利用したり、レンズ情報手動設定でレンズを登録して手ブレ補正機能をONにすると操作が快適になります。ただし手持ちで撮影するのは結構ツラいものがあります。

スペック

  • 焦点距離…85mm
  • F値…f/2.8〜f/22
  • 最短焦点距離…25cm
  • 倍率…1.5:1
  • レンズ構成…8群11枚
  • レンズ長さ…12cm
  • 重量…500g
  • フィルター径…55mm

寄れる

寄れます。いやマクロレンズなんだから当たり前でしょ?と言われるかもしれませんが、このレンズの撮影倍率は1.5:1です。1:1ではありません。ですのでフルサイズ機でもど迫力のマクロの世界を楽しむことができます。10円玉を被写体にして試してみます。

1.5:1の世界SUGEEE!

フルサイズ、トリミングなしです。これは蟻とか撮りたくなりますね。

ボケる

寄るとかなりボケが強くなるので、被写界深度が浅すぎて開放で撮影するのはなかなか難しいです。絞るとシャッタースピードが長く必要となるので、動きのある被写体だとストロボが必須となります。

画質

画質はそれなりです。タムロン90mmマクロのような切れ味はないかな?と思いました。色収差もそこそこありますので(大きい訳ではありません)、ライトルームやPhotoshopでの補正も必要です。画質の甘さや色収差は開放で特に顕著ですが、いずれも絞るとある程度改善します。

商品撮影(ブツ撮り)

webページ用やブログ用、フリマサイト出品用などの商品撮影にも全然問題なくお使いいただけると思います。

目が覚めるようなバキバキの解像感はありませんが、歪みの出にくい画角で、よほど大伸ばししない限り描写も悪くないと思います。

色収差・色にじみはそこそこ出ますので、LightroomやPhotoshopで補正が必要です。

まとめ

Zマウントのマクロレンズというレアリティと、価格の安さを加味すれば、このレンズは不満の少ない非常に楽しいレンズだと思います。もちろん将来レンズが揃い始めたら必要なくなるかもしれませんが、現時点では買って良かったなと思っています。もちろん三脚は必須ですし、状況によってはストロボも必要です。マクロフォーカシングレールもあった方が良いでしょう。このレンズを使うためにまた機材が増えそうです。

Z50が発売されたら、そちらでも試してみて、また追記したいと思います。

作例(少しずつ追加します)

85mm f/11 SS 1/60 ストロボ2灯 Lightroom補正

85mm f/22 SS 1/1 LEDライト Lightroom補正

The following two tabs change content below.
haku
こんにちは三脚フォトグラファー「ハク」です。 当ブログのキャッチフレーズは「探していた三脚と雲台の情報がきっと見つかる!三脚雲台沼ブログ」です。 当ブログを読めば大抵の三脚雲台の悩みは解決できるようになるはずです。 どうぞよろしくお願いいたします!

コメント

タイトルとURLをコピーしました