「今だに外付けの水準器を使ってるの?」と聞かれる事があります。
もちろんカメラに電子水準器が搭載されていることは知っていますし、昔の機種に比べて精度が良くなっている事も分かっています。
しかし私が使っているNikon Z6Ⅱの内蔵水準器を例にして見ますと
Nikon Z9やZ8など、最新機種の水準器ならもっと良くなっているのかもしれませんが、少なくとも私の使用ボディの内蔵電子水準器はこの程度。
まだまだアナログ水準器の方が信頼度は高いと考えています。
私がメインで使っているアナログ水準器は、HAKUBAと堀内カラーの2wayレベラー。もう年季が入りすぎてボロくなっていますが、精度はどちらも新品当時から今でも良いです。
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ただ暗い時間帯になりますとアナログ水準器は非常に見難いため使いづらくなります。
ライトを灯せば良いだけですが、ライトを片手に持ったまま雲台は操作しづらいですし、何より面倒くさい。
この問題の対策として私が行っている方法がこちら。
水準器の最下部に5〜6mm幅で蓄光塗料を塗布するだけです。釣り用の夜光塗料でもおそらく代用可能だと思います。
このような処理をしておく事で、ライトを近距離から一度当てると数秒〜十数秒の間、蓄えた光で気泡を優しく照らしてくれます。
アナログ水準器が夜間使いづらいと感じる方は、非常に簡単ですのでぜひ試してみてください。
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