夏なのでちょっと怖いお話

毎日本当に暑いですね。今日は少しだけ涼んでいただこうと思って、三脚やカメラから離れて怖い体験談を書くことにしました。

心霊写真

せっかくカメラのブログですので心霊写真に触れないわけにもいきませんね。私は紙媒体の広告のお仕事をしており、写真やデザインを生業としています。写真では商品撮影がメインで、たまにスナップや風景写真などを撮影します。結構有名な広告を手がけてきましたので、もしかしたら皆様の目にも一度や二度は止まったことがあるかもしれません。

さてそんな私の先月の撮影枚数は1ヶ月で約2000枚くらいでした。この中にはプライベートで撮影した写真も含まれていますが、だいたいこれくらいが平均的な枚数だと思います。つまり1年で約24000枚撮っているということになります。

しかし残念ながら私が撮った写真の中には、これまで心霊写真と呼べるようなものはありませんでした。

子供の頃、フィルムカメラで撮影していた頃には赤い光の帯が掛かったり、オーラみたいな不思議な光が人物の周りに囲まれていたりして、心霊大好き少年だった私は、そういう写真に出会うたびに心が躍ったものです。今の子たちはそういう写真が少なくなって、ちょっと可哀想だなと思います。(もちろん失敗写真が減ったのは喜ばしいことですが)

逆にデジタル化したことで鮮明な心霊写真が簡単に作れるようになりました。何度もやり直せるので多重露光なども簡単にチャレンジできるようにもなりました。結果、あれだけあったテレビの心霊写真特集もされなくなり、されてもほとんどの方があまり信用していないように思います。とても悲しいことですが河童などの妖怪の類と同じように、心霊写真も恐怖の対象から外れてしまったのかもしれませんね。

不思議な体験

さて私はそれが本当に「幽霊」かどうかは分かりませんが、それらしいモノを何度か見てきました。その中でいくつか体験談をピックアップして書きたいと思います。

友人とほぼ同時に見た男

その日の夜は友人が泊まりに来ていていました。寝苦しさを感じ目を覚ますと、薄明かりの部屋の隅で友人が三角座りをしていました。今、何時だろうと別の方向にある壁掛け時計に目をやったその瞬間、突然足を強く掴まれました。私は驚いて足元に目を向けると、そこには私の足を強く掴む友人がいました。あれ?じゃあさっき友人だと思ったあの男は誰?と思い目を向けましたが、もうそこには誰も居ませんでした。寝呆けているのかな?と思い、私は部屋の電気を点けました。

しかし友人もやはり同じように寝苦しさで目が覚めたそうです。すると私がまるで痙攣しているかのようにガタガタ震えていて、発作か何かが起こったのだと思った友人は慌てて飛び起きたそうです。私に声をかけようとした瞬間、三角座りをしている男性が私の頭の真横にいることに気づいて動けなくなったそうです。(金縛りではなく驚いて動けなくなったと言っていました)

その後、私が目が覚ました時に、男は消えてしまったそうです。私は痙攣していた自覚はありません。私が怖い話が好きなことを知っている友人でしたので、さては私の話に合わせて怖がらせようとしているな?と思い、あえて私が見たものの特徴は言わずに、特徴を向こうから言わせたのですが、まったくと言って良いほど特徴は酷似していました。いまだにあれが何だったのか分かりません。

階段を上っていく女

昔住んでいた2階建ての一軒家の話ですが、毎日のように階段を上っていく足音に悩まされていました。本当に普通に足音がするので家人が歩いているのだと思い声をかけても返事はありません。そのとき家には私しかいなかったのです。古い家だから…。そう思って心を落ち着けていましたが、ある日、ついに階段を上がっている瞬間にばったり遭遇してしまいました。それはどこにでもいる普通の服を着た中年女性で、階段を上がりきると、そのまま壁に吸い込まれるように消えてしまいました。その後も一年近く住み続けましたが、足音が途絶えることはありませんでした。

ちなみにその家で亡くなった人はいないそうです。

京都の格安テナントビル

私には兄がいるのですが、兄が会社を立ち上げた時に半年ほど仕事後に手伝いに行っていました。四条烏丸駅から徒歩5分で1階という、テナントとしては好条件ながら家賃は相場の2/3くらいでした。当時はまだ事故物件を告知する義務という話は聞いたことがなかったので、そういう義務はなかったのかもしれません。仲介の不動産屋からは何も聞いていないそうです。しかしとにかく変な現象が起きる物件でした。

・どこにも取り付ける場所がないドアがベランダに置いてある。

すべてのドアはきちんと付いているのにベランダにドアが置いてありました。気持ち悪いことに、そのドアにはお札が貼られており新聞紙で包まれていました。特にドアには損傷が見られず、ある一室のドアに適合することは分かりました。しかしなぜ交換する必要があったのか分かりません。

・ノックされる

そのドアがついていたと思われるドアがノックされます。「コンコン」とまるで本当に誰かが手でノックしているかのような生々しい音です。もちろんその先に誰もいません。このノック音は同時に複数人で聞いているので、聞き間違えではないと思います。

・時計の音が聞こえる

部屋にいる時に携帯で話していると時計の秒針の「カッチコッチ」という規則的な音が聞こえることが多々ありました。これは私に携帯以外でも見られた現象で、関西セルラー(現au)とJフォン(現ソフトバンク)、どちらの回線でも関係なく発生しました。

・従業員が霊が見えると騒ぎ出す

雇っていた従業員の一人が日に日に言動がおかしくなり始め、ある日、霊が見えると言い出しました。携帯で撮った写真にも写っていると言い、見てくれと言うのですが、そんなものは写っていませんでした。その数日後彼は連絡がつなかくなりました。(実家に問い合わせたところ引きこもってしまったそうです)

・従業員、アルバイト合計5人全員で霊らしきモノに遭遇する

その物件はオフィス街に建っており、ビルとビルの隙間は基本的に人の出入りはありません。ベランダはフェンスなどで囲まれていて侵入はできません。ある夏の夜のことです。業務を終えて一同で歓談でしたとき、私は気づいてしまったのです。ベランダにぼんやりとした煙のような人影の存在に。冷静にベランダに背を向けて座っていた兄に、こちらに来るように手招きしました。皆の視線が兄に集中した時、アルバイトの女の子が人影に気づき「何あれ?」と言ってしまいました。皆の視線がその人影に集まった瞬間でした。突然部屋に向かって動き出したのです。悲鳴が部屋に響き渡り、気づいたら部屋を飛び出していました。ああいう時って足がすくんで動けなくなるのかと思っていたのですが、走って逃げれるものなのですね。無事全員が逃げ出していました。

・会社は倒産

幽霊とは関係ないと思いますが、仕事はうまくいかず、兄の会社は負債を抱えて倒産しました。最後は3ヶ月ほど家賃も滞納してしまったそうです。その謝罪に大家の元に伺ったら支払わなくても良いと言ってくれたそうです。その家主の真意は今となっては、もう誰にも分かりません。


今回お話した内容はすべて私の実体験によるものです。住んでいた家や、テナントビルはもしかしたら、まだ残っているかもしれないため、正確な住所は控えさせていただきます。真夏の清涼剤となれば幸いです。

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haku
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