カメラも三脚もアルカスイスもMacも全部手が付かない事態が発生しました。
給湯器が壊れたのです。
昨秋から新型コロナウイルスの感染拡大で東南アジアからの供給が滞っているということはニュースで見聞きしていましたが、その時は対岸の火事で、まさかたった2ヶ月後に自分の身に降りかかるとは…。
全国的に品薄となっているうえに、古い型のため中古部品も少なく、一時的な修理も難しい状態です。
取り敢えず銭湯にいって凌いでいますが、一番近い銭湯が自宅から2km以上離れていることと、中学生の娘の塾の帰宅時間が21時半ということもあり、あまり遅い時間に行かせるわけにもいきません。
何とかシャワーだけでも自宅で浴びれるようにしたいと思います。
まずネットで調べたところ、分かったことは以下の通りです。
②アウトドア用のバッテリー式ポータブルシャワーが(比較的)安価に手に入る
③浴槽に沈めて暖めるヒーターが2〜3万円で手に入る
シャワーはアマゾンで検索するとたくさん出てきました。じっくり調べている時間的余裕がないので、今回は上の方に出てきた評価の良さそうなものを選びました。評価なんてアテになりませんが、今回ばかりは信用しましょう。

おそらく一般的なシャワーヘッドと比較すると水量は少ないと思うので、使用量は1分10ℓとして、シャンプー・リンス・洗顔・洗体で合計5分流せれば足りると思います。
余裕をもって70ℓのダストボックスを購入。蓋があった方が効率よく暖まるので蓋付きを選びました。

ヒーターは選択肢が多くありません。沸かし太郎 SCH-901というヒーターが運良くAmazonに在庫が1個でていたので急いで注文しました。他でも調べましたが、一番早くて1月中旬となっていましたので、給湯器不足が影響しているのかもしれませんね。

実際に使ってみた
まずはダストボックスに7分目辺りまで水を溜めます。これで50〜60ℓくらいでしょうか。
次に沸かし太郎を沈めます。どうやら水平に置かないと上手く機能しないみたいです。斜めにしたら水平に置けましたが、ダストボックスの容量選びによっては危うく失敗するところでした。
蓋を置いてスイッチオン。取り敢えず最高温度の45度に設定して放置します。注意点は蓋が当たる部分はコードカバーで保護すること。
3時間ほど経過して手を浸けて確認したところ熱々!すげぇ!すげぇよ沸かし太郎!名前負けしてねぇよ!
早速、沸かし太郎をお湯から取り出して、ポータブルシャワーに交換します。
このシャワーの良いところはヘッドが2種類入っていることと、バッテリーも2個付属していることです。常に2個とも充電をしておけば、家族3人なら十分持ちます。
悪い部分は水圧が弱い(水量が少ない)ことくらいでしょうか?耐久性に関しては分かりませんが、シャワーが使えないより全然マシだと思います。
まとめ
年始早々あーあという感じですが、壊れてしまったものは仕方がありません。
今回の簡易シャワーは水圧が弱いことと、お湯が沸くまで時間がかかること以外は、特に不満はありません。心配といえば耐久性です。
また気づいた点などが出てきたら、追記で経過報告したいと思います。
あと、こういう機会でもないと銭湯にも行きませんでした。
どうせならあちこちの銭湯や温泉施設なども回ってみようと思います。


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